落ち込んだ時にオススメの洋楽

今回は落ち込んだ時にオススメの洋楽を紹介したいと思います。

個人的にはコロナウィルスの影響もあり、自分の好きな旅行やライブといった楽しみが無くなる一方で、仕事柄業務量は増えていくというなかで自分を励ます意味でも今回記事にしてみたいと思いました。

落ち込んだ時に、「大丈夫、まだまだやれるよ」って言葉もいいですが時には「無理しなくてもいいんだよ、辞めてもいいんだよ」と投げ出したりすることも一つの励ましなのかなと最近実感しました。

 

前置きが長くなりましたが、曲の紹介に入っていきたいと思います。

 

1. Fix You/Coldplay


Coldplay - Fix You (Live In São Paulo)

まず紹介するのはイギリスのロックバンドColdplayのFix you

Fix=直すという意味の英語ですが、僕は「支える」や「補う」といった意味で使われているかなと思いました。

僕自身、学生時代に身内を亡くしたりであったり、失恋をした時に何度も聴いていた曲です。

Tears Steam Down Your face when you losing somthing you cannot replace

かけがえのないものを失った時、君の頬に涙が流れる

といったフレーズが印象的です

Lights will guide you home 

光りが家へ導いてくれるよ

And ignite your bones

魂に明かりを灯して

I will try fix you

僕が君を支えるよ

このサビのフレーズとVo.のChris Marttinの切ない歌声がマッチしています

 

2.Bad Day/Daniel Powter


Daniel Powter - Bad Day (Official Music Video)

この曲が出た頃はまだ中学生だったのを覚えています。

たしか、日本のドラマの挿入歌にも使われていたと思います。

ピアノのメロディに合わせた明るい曲調が印象的です。

MVで男性が女性に傘を差してあげるシーンが個人的には大好きです。

 

3.Alive/Sia


Sia - Alive

Siaの歌うこの曲は日本でも映画の主題歌に使われたり、日本版MVで女優の土屋太鳳さんが起用されたりと馴染みのある方も多いのではないでしょうか。

この曲を聞くと自然と反骨芯が芽生えるので悔しい思いをした時に「絶対に見返してやる」、「成功してやる」という気持ちになります。

もちろん、Siaの擦り切れそうな叫び声に合わせて部屋で大号泣するにもぴったりの曲だと思います。

"But, I'm still breathing I'm alive"

「まだ、息をしているし、私は生きているのよ」

嫌なことばかりあったり消えてしまいたくなる時も、まだ生きているから何とかするしかない、苦しみに打ち勝つしかないといったようなちょっと息苦しいメッセージが込められているのがまた切ないです。

 

4.The A Team/Ed Sheeran


Ed Sheeran - The A Team (Official Music Video)

今や世界的スーパースターのEd Sheeranのデビューした頃のヒット曲です。

彼がまだ路上ライブをしながら、生活をしていた頃の実体験を基に書かれている曲です。

ドラックでボロボロの売春婦の女性について歌われていて歌詞も物凄く切ないです。

印象的なフレーズとしては

The worst things in life come free to us

人生最悪の出来事は突然自分たちに降りかかる

Cos we're just under the upperhand

なぜなら僕たちは権力に支配されているから

 

何もかもうまくいっていた時に限って、ちょっとしたことがきっかけで物事が悪い方向に進んでしまうこともあることで、とても共感できるフレーズだと思います。

 

5.Sincerity Is Scary


The 1975 - Sincerity Is Scary (Official Video)

イギリスの人気バンドThe1975が一昨年リリースした曲になります。

直訳すると「誠実さは恐ろしい」という意味です。

失恋ソングにはもってこいなのではないでしょうか

MVは明るいミュージカル風に描かれていますが、歌詞はけっこう痛烈です。

Why can't we be friends,when we are lovers?

僕たちが恋人でいる時、なんで僕たちは友達の様な関係でいられないの

Cause it always ends with us hating each other

だって恋は、結局いつもお互いに憎み合って終わってしまうじゃないか

というサビのフレーズには思わず納得してしまいました

 

最後のフレーズの

I'm just pissed off because you pied me off

君が僕を無視してきたから、僕はムシャクシャしているんだ

After your show off when you let go my hand

君があからさまに僕の手を離したから

In front of some sket who wanted to bitch

誰とでも寝たがるような女たちの前でね

 

が最高に皮肉が効いているなと思いました

 

付き合うまでは何もかも順風満帆なのに、付き合いだしてからはお互いの嫌なところが見え出して、最後には憎しみ合ってしまうなんてよくある様な展開で、恋って本当に難しいなと思います。

 

嫌なことがあった時にアップテンポの曲を聴いて気持ちを高めてみるのもいいですが、時には自分の心に正直に思いっきり落ち込んでみるのもいいかもしれません。

 

最後に僕の好きなEd Sheeranの言葉を引用させてもらいます

"最後には全てがうまくいく、今うまくいってないならそれは最後じゃないんだ"